珍しい釜炒り製の紅茶です |
 |
宮崎製茶工場の釜炒り製の紅茶です。あっさりとしていて、すごく飲みやすいです。
日本茶(緑茶)、紅茶、ウーロン茶などのお茶はすべて同じ種類の樹・葉からできていて、製法の違いが製品の違いとなっています。
簡単にいいますと、日本茶は茶葉の発酵を止めてつくる、紅茶は茶葉を完全に発酵させてつくる、ウーロン茶は発酵を途中で止めてつくる、という違いです。
※ついでに、日本茶は、(大型機械で)蒸すことで発酵を止める蒸し茶と、(手作りで)炒ることで発酵を止める釜炒り茶の2種類が主な製法。といっても、蒸し製が90%以上ですが。
なので、日本茶の生産農家さんが紅茶も作るということはありえない話ではありませんが、現実にはなぜか、ほとんどいらっしゃいません。
そんな中で、貴重な紅茶づくりに挑戦されているのが、釜炒り茶で知られる宮崎製茶工場です。
世界の紅茶の生産地は、インド(ダージリン、アッサムなど)、スリランカ、ケニア、中国、インドネシア(ジャワティー)などです。
これらと比べると日本の紅茶づくりの歴史はきわめて浅いのですが、世界一味に厳しい国なのでクオリティは高いと思います。
宮崎製茶工場の紅茶は、発酵した茶葉(紅茶)を釜で炒って仕上げるという、ちょっと手の込んだつくり。
当店としては、宮崎製茶工場の製品は、紅茶も釜炒り茶もすべて無農薬であることが何よりも嬉しいです。
無農薬/宮崎県産
■おいしい淹れ方・飲み方
ふつうの紅茶と同じように、熱湯(80〜90度)でお使いください。
販売価格
◆一般 50g @1,080円(税80円)
●宮崎製茶工場の貴重な逸品、釜炒紅茶です。